未だ勝利を手にしていない馬
未勝利クラスというレースの特徴を紹介してまいります。
未勝利クラスは、新馬戦を敗退した、未だ勝利を手にしていない馬が集います。
ここにエントリーする馬の殆どは、新馬戦で敗退した馬たちですが、ルールとしては新馬戦をくぐり抜けなくても、この未勝利戦にエントリーすることが可能です。
成長段階から、まだ力が備わっていない3歳馬などにとって、この未勝利戦でデビューを果たすしかありません。
このレースは大体午前中から午後の最初のレースとして行われることが多く、レースの前座的な役割を果たしています。
レースの決着は、エントリーしている馬のそれぞれの実力により異なってきます。
大まかに前レースでそこそこ好成績を収めている馬や前レースの勝利馬とタイム差が開いていない馬が、ここで人気に推される傾向にありますが、事情によってダートに進んだり、距離を伸ばしたり縮めたりする馬は、十分に注意しなくてはいけません。
一般的には、未勝利戦をデビュー戦とする馬は馬券対象から除外するほうが良いでしょう。
当然ながら、初出走の馬はその実力も未知数ですし、まだ完全でないのであればおぼつかないレースになってしまう恐れもあります。
やはり1戦でも多くくぐり抜けた馬は、ここでも有力として十分馬券対象と考えるべきでしょう。
未勝利戦は3歳の秋ごろまでは開催されますが、それでも1勝を挙げられない馬は条件クラスに進むか、地方競馬にインポート、あるいは引退を迫られます。
ごく稀に未勝利の馬でも、条件クラスで好成績を収めることもあるので、馬の持ちタイムは常にチェックしておくと良いでしょう。